14.12.23 [韓国経済] 世界4大工作機械展の発展「SIMTOS」… 参加社の半分が外国企業
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韓国経済 [グローバルマイストーリー]
MICE産業
今年は33カ国853企業参加
国内どこでもバイヤーミーティング主線
「マッチメイキングセンター」常時運営キー
で参観客63％が企業購買担当
「数日数年値輸出額達成度」
(株)KEMの老人営技術営業チーム長が「SIMTOS」に出品する理由を説明している。
「数日だけの展示会期間に数年の輸出実績を達成するところもあるほどです。いつも会うのは難しい影響力のあるバイヤーがブースで直接訪ねてくれ、事後管理次元から1対1ビジネスマッチングまで取り上げてくれてありがとう。
オイルクーラーなど産業部品を生産・輸出する（株）ＫＥＭの老人営技術営業チーム長は、国際工作機械展示会「シムトス（ＳＩＭＴＯＳ）」に出品する理由をこのように述べた。参加企業や主催者、訪れるバイヤーまで共同の価値を高めることができ、展示会の開催が待たれるほどだった。
自動車、朝鮮、宇宙航空など製造業を基盤とした「輸出強国大韓民国」の名声の後ろには見えないところで産業を導いてきた「根産業」がある。代表的な根産業である工作機械産業は多様な産業分野の成長を支え、工場機械生産量世界5位を誇るほど成長した。
30年前の1984年6月、誰も注目しなかった時代1000坪余りのソウル汝矣島テント展示場では4カ国48社が参加した国内初の工作機械展示会が開かれた。「韓国工作機械展」という名前で初足を出した展示会が現在SIMTOSの全身だ。韓国が半世紀ぶりに工作機械生産強国に成長するのに中心的な役割を果たしたSIMTOSには、今年33カ国853社が5513ブースを設け、2年連続日本工作機械展示会であるJIMTOFを超え、欧州のEMOと米国IMTS、中国CIMTなどと肩を向ける世界4大工作機械展示会に成長した。
SIMTOSの最も大きい競争力は海外でより認められるグローバリゼーションネットワーキングにある。全参加企業のうち５３％が海外企業であるうえ、１０万人を超える全参観客のうち６４％が購買決定権を持った業界関係者だ。国内はもちろん海外でも探すのが難しい記録だ。さらに、参加企業の再参加率が85％を上回る。事前登録参観客数は７万６０００人、参観客再参観率も９６％を超える。SIMTOSを海外バイヤーが最も好む国内最大の産業展示会と呼ぶのはこんな理由だ。
しかし、SIMTOSの歴史が順調だっただけではない。2000年代初頭、産業装備と各種機械が「先端技術」を着て急増し、工作機械が旧式装備として扱われた。しかし、SIMTOSは過去の単純な工作機械中心の展示会から抜け出して、ロボット、IT、自動化など他分野技術と融合する傾向を融合し、市場の変化と傾向を積極的に受け入れながら危機を克服した。
2016年17回目のイベントを控えているSIMTOS主催側は革新的な展示運営システムを実験中だ。国内１位、アジア３大メジャー産業展示会とはタイトルを越えるためだ。シン・インホ韓国工作機械産業協会先任本部長は「2016年展示会では現場はもちろん国内どこでも会いたいバイヤーとミーティングを手配してくれるマッチメイキングセンターを常時運営する計画」とし「参加企業と参観客が情報を互いに事前共有し、現場で実質的な取引が実現することに重点を置いた大韓民国を代表するグローバルトップ展示会として育てるだろう」と説明した。
ユ・ジョンウ記者(お問い合わせ japan@hankyung.com )
[ソース] 韓国経済 [グローバルマイストーリー] 世界4大工作機械展の発展「SIMTOS」… 参加社の半分が外国企業
