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18.04.10 [電子新聞] KEM、産業用ベルト式オイルスキマーの開発


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<KEM産業用オイルスキマー<写真KEM>> 




KEMが国内メーカーとしては初めて産業用ベルト式オイルスキマーを開発した。 


KEMは産業用ベルト式オイルスキマー開発したと10日明らかにした。オイルスキマーは、工作機械使用時の摩擦と熱を最小限に抑えるために使用する切削油の再使用効率を高める装置です。水溶性切削油が使用されると、原材料にある油のため、加工精度と切削油の寿命が短くなる。油が腐敗して悪臭など環境汚染を誘発するためだ。上に形成された油層を除去しなければ切削油を再使用することができる。


KEMは工作機械用ベルト式オイルスキマー市場でシェア80%程度を占めている。工業用オイルスキマーは、個々の機械ではなく工場で発生する切削油不純物を除去する装置です。工場全体を扱うので、除去容量が大きくなければならない。これまではベルト式製品が国産化されず、外産製品を使用したり、消費電力と価格負担の大きいポンピング方式製品を使用しなければならなかった。


KEM関係者は「オイルスキマーは吸着紙を使用するよりもきれいに切削油をリサイクルできる」とし「ベルト式は半永久的であり、追加費用が発生せず、他の方式よりも安いのが長所」と説明した。



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<KEMインターフェースカバー新製品<写真KEM>> 




KEMは1988年設立後、工作機械部品の国産化を推進してきた。 


今年オイルスキマー以外にもインターフェースカバー新製品「KICS-L」「KICS-UA」を発売した。インターフェースカバーは工作機械カバーを開ける必要なく工作機械と通信・電源を接続する部品である。新製品はLANとUSBで通信を希望する顧客ニーズに合わせて小型化した。瞬間的な高電圧から工作機械を保護する落雷保護装置(SPD)も国産化に成功し、最近SマークとCE認証を受けた。


KEM関係者は「国内条件と実情に合わせて新技術を補完・改善し、輸入に依存していた工場自動化・工作機械関連部品の国産化を継続推進するだろう」と話した。


五大石記者 ods@etnews.com 



[ソース] 電子新聞 - KEM、産業用ベルト式オイルスキマーの開発 

https://www.etnews.com/20180410000122